丸美屋 「ぺパたま」 試してみた!

丸美屋 ぺパたま 食べ物 店

ベストセラー 「のりたま」の新バージョン

2020年㋁に丸美屋から発売になった「ぺパたま」ずっと気になっていました。家であまり「ふりかけ」を使うことがないのでそのままになっていましたが、コロナ禍で家ごはんが増えたこともあり、色々な食材を試してみる機会が増え遅ればせながら購入してみました。

「ぺパたま」は発売以来60年の歴史を誇るベストセラー、「のりたま」を販売する丸美屋さんの新商品です。

パッケージには
「たまご」の甘味に「ブラックペッパー」を効かせ、「牛肉そぼろ」の旨味を加えた、くせになる味わいです。「ブラックペッパー」の強さはお子様でも楽しめるちょい辛です と、書いてあります

本家より「たまご」感、あり!

 中身をお皿に開けて分析です。 黄色いたまごの部分は本家「のりたま」より粒が大きい感じがします。 黒いブラックペッパーの粒が散見され、その香りも漂ってきます。カップヌードルの謎肉の破片みたいのが「牛肉そぼろ」みたいです。

実食してみました。  ブラックペッパーの香りはちゃんとします。確かに「辛味」はほとんどありません。私的にはもっとパンチがあってもいいかなと思いますが、小さなお子さんでも食べられるように・・、となるとこのぐらいになってしまうのは仕方がありません。

特筆すべきはブラックペッパーよりも、黄色い「乾燥たまご」の部分でしょうか。私は本家「のりたま」には、はっきり言って全く「たまご」を感じないのですが、これは「乾燥たまご」の粒子が「のりたま」に比べ大きく、甘い玉子焼きの感じがよく再現されています。 また「牛肉そぼろ」の部分の味もちゃんと感じられ、「たまご」と「そぼろ」の甘味にブラックペッパーがよく合っていて美味しいと思いました。 塩気も「のりたま」より少ないです。

暖かいご飯にももちろんいいのですが、私は今回「冷やし中華」に振りかけてみたのですが、正解でした。私はこっちのほうが気に入りました。
塩味が少ないので、冷やし中華にかけてもしょっぱ過ぎないのがいいです。

最初はただ「のりたま」にブラックペッパー入れただけ・・ と思ってましたが、さすが、色々工夫されています。

そういえば、「のりたま」の原材料に「こしあん」が入っているのは有名な話ですが、これにも入っていますね。 以前TVで「のりたま」の工場潜入で、この「こしあん」も話題にされていましたが、使用は認めるものの、「どこに」「どのように」「どんな効果を狙って」「こしあん」を使うのか? という、疑問に関しては企業秘密で一切明らかにされませんでした。

このぺパたま、本家「のりたま」のようなロングセラーになるのか、はたまた、一発屋で終わるのか。 
自分にとって「ふりかけ」って、お弁当や社食では使うけど、「家メシ」ではあまり出番がないです。 最初数回食べて、そのまま忘れ去ってしまった「ふりかけ」が時々、発掘されます。 こいつもそうならないうちに「冷やし中華」や「ざるそば」にかけて食べてしまおうと思います。

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