限定復刻 三ツ矢サイダー 「レモラ」とは
三ツ矢サイダーでおなじみのアサヒ飲料から、2020限定復刻「レモラ」が発売されたというので購入してみました。
1967年に発売された商品ということですが、私は飲んだ記憶がない・・・。 ただ、農家の納屋とかに貼ってある琺瑯看板に「三ツ矢サイダー」 「レモラ」って書いてあったのを記憶しているくらいです。
これがレモラ
1967年(昭和42年)発売の商品らしく、レモラのロゴも当時のものを再現しているとのこと。もっとも当時はペットボトルはないので瓶売りです。
子供ではなく大人をターゲットとしてホテルやレストラン向けの飲料という戦略があったみたいです。どうりで子供だった私には記憶がないわけだ。
甘さより、レモン&ライムの爽やかなフレーバーに重きを置いた商品らしいですよ。
飲んでみた感想
実際、飲んでみた感想ですが・・・ まあレモンライムの爽やかな感じで、、うーん これって
スプライトじゃん!!
飲み比べたわけじゃないし、スプライトもそんなに年中飲んでないんで、もしかしたら違うのかとも思いますが「はい、スプライトですよ。」って出されたら、10人中9人はスプライトだなって納得するんじゃないかと思います。
昔の味は美化される
今回の「レモラ」は飲んだことのないものでしたけど、時々このような食品の復刻版が発売されるときがありますよね。その時にいつも感じるのは「あれ、こんな味だっけ。」「もっと美味しかった気がする・・。」ということです。
かつて美味しく食べたものって、それが無くなってしまうと、自分の中でどんどん美化されてしまうんですよね。
数年前、復刻された日清カップヌードル「天そば」(昭和47年発売)も、懐かしい!って飛びついたけど、食べてみたら「こんなんだったっけ?」という感じでした。
そりゃそうなんですよ。昭和40年代と現在ではインスタント食品のクオリティが全然違います! そしてその頃とは比べ物にならないくらい多くの食品を食べてきた私たちの舌は格段に肥えてしまっているんです。
初恋の人が思い出の中で美化されるように、昔の食品も美化されてしまってるんです。復刻の企画もいいけど
「会わなきゃよかった。」 ということも多々ありますね。
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